
近年のスマホは値段が高すぎる。安いスマホが欲しいけどゲームがや処理性能が速いスマホが欲しいと思ったことはある人は多いと思う。とはいえ、型落ちすぎるのは嫌だというわがままな人におすすめのとんでもない機種が出てきた。
ということで、ゲームもできて性能も良いがとんでも無く安いスマホを2選紹介する
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スマホの価格帯の目安
現在はスマホの種類が多いし、価格帯もまちまちだから、スマホの値段帯べつでどういう傾向のものが多いかをまとめてみた。
3万円~6万円 | 処理性能がそこまで高くはないが普段使いなら問題ない。ゲームはほぼできない。カメラのスペックは低い。 |
7万円~9万円 | 処理性能がそこそこ高い。ゲームも重たすぎるもの以外は普通に遊べる。カメラもそこそこ良い。 |
10万円~15万円 | 処理性能がとてつもなく高い。カメラも優秀。ゲームもできるし機能性も高い。 |
16万円~ | スマホオタクやこだわりが強い人向け。性能は11万円~15万円の物と変わりはないが、カメラがとてつもなく良かったり、折り畳みのスマホなどが該当。 拘りの無い人は選ばなくてよい。 |
一概にあっているとは言えないが、特徴的には上記の表のようになる。ただし、たまにおかしいものもあって、価格破壊のスマホもまれにある。そのスマホを下記で解説する。
【POCO X7 Pro 】格安で高性能

POCOって聞いたことが無いと思った人は多いと思う。けど心配しないでほしい。POCOはXiaomiのサブブランド。だから品質には全く問題ないし、むしろ良い。だから安心して買ってくれ。スペックとメリット・デメリットを下記で解説する。
ディスプレイ | 6.67インチ(最大120Hz) |
解像度 | 2712 × 1220 |
SOC | Dimensity 8400-Ultra Antutuスコア:約170万点 |
メモリ | 8GB/12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
バッテリー | 6000mAh 90W急速充電 |
セキュリティ | 顔認証/指紋認証 |
サイズ | 約160.75mm×約75.24×約8.29mm |
重量 | 195g |
おサイフ | × |
防水 | IP68 |
デュアルシム | nanoSim2枚(eSim非対応) |
価格(Amazon) | 8GB+256GB:49980円 12GB+512GB:59980円 |

メリット
- 処理性能が高い
- 電池持ちが良い
- カメラそこそこ良い
【処理性能が高い】Antutuスコア:約170万点あるから、ゲームもかなりできるし、普段使いでも全くもたつくことなし。普通に使う分には必要以上すぎる性能があるから困ることは無いと思う。
【電池持ちが良い】バッテリー容量が6000mAhもあって、かなり持つからゲームをかなりしても減りは遅い。普段使いなら1日余裕で持つ。そして、90Wの急速充電がついているから、大容量のバッテリーでも充電時間が速いのも素晴らしい。
【カメラそこそこ良い】49980円~のスマホとしてはカメラがかなりいい。このくらいのカメラ性能があれば特段困ることは無いと思う。一昔前の処理性能に極振りのスマホはカメラがひどかったからすごい時代になった。
デメリット
- デカい・重い
- おサイフケータイが使えない
- eSim非対応
【デカい・重い】6.67インチとかなり大画面。そして、6000mAhの大容量バッテリーを積んだことでかなり重たくなっている。とはいえ、このスマホを買う人はゲームを格安でやりたいって人だと思うからそこまでデメリットにも感じなさそう。
【おサイフケータイが使えない】このスマホの最大の欠点だともう。電車通勤する人はかなり厳しい。対処としては、Pixel WatchやGalaxy WatchのようなFelica対応のスマートウォッチを使うことでおサイフケータイが使えないという部分を補うことができる。とはいえ、出費がかさむからこのスマホを購入の際は必ず確認してほしい。
【eSim非対応】海外でeSim使う人などは要注意。とはいえ、そこまでのデメリットでもないとは思うけど購入の際は必ず気をつけてほしい。
とにかく安くゲームしたい人向け
とにかくゲームが格安でしたいという人向けのスマホだなと思った。とはいえ、結構カメラもいいからおサイフケータイなんて使わないしデカいのも気にならない。って人はゲームをしなくてもおすすめはできる。なんといっても49980円から買えるから。
購入はデメリットを必ず確認してからにしてほしい。
【Xiaomi 14T】処理性能と機能性のバランスがすごい

POCO X7 Proより処理性能は劣るが、機能性やカメラの部分で上。そして見た目も番人受けするから多くの人に胸張っておすすめできるスマホ。スペックとメリット・デメリットを下記で解説する。
ディスプレイ | 6.7インチ(最大144Hz) |
解像度 | 2712 × 1220 |
SOC | Dimensity 8300-Ultra(Antutuスコア:約140万点) |
メモリ | 12GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB |
バッテリー | 5000mAh(67W 急速充電) |
セキュリティ | 顔認証/指紋認証 |
サイズ | 約160.5mm×約75.1mm×約7.8mm / 7.95mm(グリーン) |
重量 | 195g |
おサイフ | 〇 |
防水 | IP68 |
デュアルシム | nanoSIM/eSIM |
価格 | 57300円 |

メリット
- 処理性能が高い
- カメラが綺麗
- 主要機能全揃い
【処理性能が高い】POCO X7 Proより処理性能は落ちているが、とはいえAntutuスコアが約140万点ある。おもすぎるゲーム以外は普通に動くし、普段使いでは申し分なさすぎるスペックはある。
【カメラが綺麗】この価格でここまでカメラが綺麗なのかと驚かされるレベル。普通に使う分には申し分なさすぎるしこれ以上を求めるなら金をもっと積まないといけない。下手なミドルレンジよりきれい。
【主要機能全揃い】POCO X7 Proのようにおサイフケータイが無いとか、eSimが無いとかそういうのが全くない。だから普段使いするスマホとしては完璧。もうこれでいいんじゃないかと思ってしまうほど。
デメリット
- デカい・重い
- 販路が限定的
【デカい・重い】普段使いのスマホとしてはでかすぎると思う人も良そうなくらいデカいし重い。とはいえ、大画面の良さも感じることができるし、でかいがゆえになぜか重さはそこまで気にならない感じもする。
【販路が限定的】UQモバイルとauでしか取り扱っていないのがもったいない。いずれかに乗り換えるつもりなら、問答無用にこれを選んで良し。Amazonとかでも売っているけど、76000円とかになってしまう。とはいえその値段でも安いからおすすめできる。
デメリットは絞り出さないといけないくらい素晴らしいスマホ。
ゲームもカメラも機能性もどれも譲れない人向け
ハイエンドと比べたら少し見劣りする部分はあるんだけど、とはいっても5万円代からかえてハイエンドと肩を並べるクラスが買えるのは異次元すぎる。スマホに拘りが無いのならこれが正解だと思えるスマホ。欠点という欠点もそこまでないし一度使ってみてほしい。
Androidスマホの完成形
AndroidスマホがiPhoneに勝つには値段でしか勝てないと思う。もちろんとAndroidスマホが買ってる部分も多いんだけどブランド力だったりで同じ価格ならiPhoneが買われてしまう。だからこの値段でこれだけ使えるものが出てきたならAndroidスマホの印象が変わる日が来ると思う。とくに日本人の貧困化が進んでる今なら。
スマホを買う際はしっかり調べて自分の用途に合ったものを買える力をつけるとQOLが上がるからアホライフをたくさん読んで勉強をしてほしい。
ついでにこれもいっとく?
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