
最近のスマホはどれも高性能で多機能。でもその分、値段が高すぎて買えないと思っている人は多いはず。正直、カメラはそこそこでいいし、全部入りの機能は必要ない。ただ、処理性能だけはしっかりしていてほしい。そんな人に、おサイフケータイはついてないけど、処理性能が高くて安価なスマホを紹介したい。
ということで、おサイフケータイはついていないけど、コスパが良いスマホを3選紹介するからスマホ選びの参考にしてほしい。
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電子マネー(おサイフケータイ)非対応スマホのメリット・デメリット

メリット
- 海外メーカーの高性能スマホが狙える
【海外メーカーの高性能スマホが狙える】海外スマホは基本的におサイフケータイ(Felica)が非搭載。だからおサイフケータイを妥協することで、スマホ選びの選択肢が増える。そして、海外メーカーのスマホは機能面を省いて処理性能に全振りみたいなスマホも多いから自分にあったスマホを選びやすい。
デメリット
- iDやQUICPay、SuicaやICOCAなどの交通系ICが使えない
【iDやQUICPay、SuicaやICOCAなどの交通系ICが使えない】iDやQUICPayはおサイフケータイが無いと使えない。そして、何より交通系ICが使えないから電車やバスなどの公共交通機関で通勤通学してるひとは不便になる人もいると思う。ただし、カードでもっているならそこまでのデメリットではないかもしれない。
おサイフケータイがいらない人とは?
- コンビニなどで現金派・バーコード決済派の人
- クレジットカードで事足りる人
上記にあてはまっていたらおサイフケータイ入らないといってよい。おサイフケータイ非対応でもPayPayや楽天Payなどのバーコード決済はできるから安心してほしい。
【POCO M7 Pro 5G】とにかく定価で費用を抑えたい人向け

スペック
ディスプレイ | 6.67インチ(最大120Hz) |
解像度 | 2,400×1,080 |
SOC | Dimensity 7025-Ultra Antutuスコア:約40万点 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
バッテリー | 5,000mAh 45W急速充電 |
セキュリティ | 顔認証/指紋認証 |
サイズ | 約162.4mm×約75.7mm×約7.99mm |
重量 | 190g |
おサイフ | × |
防水 | IP64 |
デュアルシム | nanoSim2枚(eSim非対応) |
価格 | 32980円 |
良い点

- 一括の価格が安い
【一括の価格が安い】乗り換えなどなしで32980円で買えるのはかなり安いと思う。
残念な点

- 処理性能がそこまで高くない
- 他のPOCO端末に比べるとコスパが微妙
【処理性能がそこまで高くない】Antutuスコアが40万点ほどしかないからゲームはきつい。普段使いなら普通に動く。そのぐらいの性能
【他のPOCO端末に比べるとコスパが微妙】POCOの他の機種はも少し値段は張るが、もっと高性能。だから、コスパが相対的に低く見える。ただし、普段使いでは普通に動くから乗り換えなし一括購入でとにかく費用を抑えたい人はおすすめ。
詳しく解説
下記記事でPOCO M7 Pro 5Gについて詳しく解説してるから参考にしてほしい。
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【POCO X7 Pro】POCOの中で一番おすすめ

スペック
ディスプレイ | 6.67インチ(最大120Hz) |
解像度 | 2712 × 1220 |
SOC | Dimensity 8400-Ultra Antutuスコア:約170万点 |
メモリ | 8GB/12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
バッテリー | 6000mAh 90W急速充電 |
セキュリティ | 顔認証/指紋認証 |
サイズ | 約160.75mm×約75.24×約8.29mm |
重量 | 195g |
おサイフ | × |
防水 | IP68 |
デュアルシム | nanoSim2枚(eSim非対応) |
価格(Amazon) | 8GB+256GB:49980円 12GB+512GB:59980円 |
良い点

- 処理性能が高い
- 価格とのバランスが素晴らしい
【処理性能が高い】普段使いでもサクサク動くし、重たいゲームも普通に動く。処理性能で何も困ることがない。
【価格とのバランスが素晴らしい】価格とのバランスが一番良い。重たいゲームもできる性能があるのに5万円以下で購入できるのは素晴らしい。
残念な点

- 重たい
- デザインが派手
【重たい】バッテリーが6000mAhも積まれているからかなり重い。寝ころびながらはかなりきついかな。とはいえ、特別重いというわけでもないからそこまで気にする部分ではないかな。5万円だしね。
【デザインが派手】主観にはなるんだけど、かなり見た目が派手。俺はどの色も好みではないかな。特にイエローとかは。アジア向けのスマホはどれもかなり派手だからこういうのが好まれるんだと思う。ただ、あくまでも俺の主観。
詳しく解説
下記記事でPOCO X7 Proについて詳しく解説してるから参考にしてほしい。
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【POCO F7 Pro】とにかく高性能を求める人向け

スペック
ディスプレイ | 6.67インチ(最大120Hz) |
解像度 | 3200 × 1440 |
SOC | Snapdragon® 8 Gen 3 Antutuスコア:約200万点 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
バッテリー | 6000mAh 90W急速充電 |
セキュリティ | 顔認証/指紋認証 |
サイズ | 約160.26mm×約74.95mm×約8.12mm |
重量 | 206g |
おサイフ | × |
防水 | IP68 |
デュアルシム | nanoSim2枚(eSim非対応) |
価格(Amazon) | 12GB+256GB:69980円 12GB+512GB:79980円 |
良い点

- 処理性能が高い
- デザインが控えめ
【処理性能が高い】処理性能は現時点でもトップクラス。だから、重たいゲームや重たい作業も余裕でこなせる。普段使いにはオーバースペックすぎるくらい。
【デザインが控えめ】POCOはデザインが派手なのが多いけど、これは少し控えめ。ここはありがたいと思う人は多いかも。
残念な点

- 重たい
- 普段使いにはオーバースペックすぎる
【重たい】ケースやフィルム無しで206gはかなり重たい。ここにケースなども着けるからかなり重たくなる。両手使い必須。
【普段使いにはオーバースペックすぎる】正直ほとんどの人はここまで性能はいらない。だから、ゲームなどしない人にはオーバースペックすぎる。そういう点で、価格とのバランスが一番良いのはPOCO X7 Proだと思う。
詳しく解説
下記記事でPOCO F7 Proについて詳しく解説してるから参考にしてほしい。
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おサイフケータイ非搭載を解決する方法
コスパが良いから上記スマホを欲しいけど、やっぱりおサイフケータイが必要。こういう人は対処法がある。FelicaやSuicaに対応しているスマートウォッチを購入することで、スマホは対応していないけどスマートウォッチで決済することが可能になる。
FelicaやSuicaに対応しているスマートウォッチは下記記事で解説してるから参考にしてほしい。
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コスパスマホを選ぶときの注意点
- 技適マークの有無(海外スマホの場合)
- 対応バンドに注意(楽天/ドコモ/au)
- 日本語対応&アップデート保証の確認
海外メーカーのグローバルスマホを購入する際は上記に気をつけてほしい。POCOは日本向けに発売しているからそこまで心配しなくても良い。
まとめ
- おサイフケータイが不要な人なら、もっと自由にスマホを選べる
- 性能・価格・デザインをバランスよく重視した3機種
上記について詳しく解説してみた。これからのスマホ選びの参考にしてほしい。
ついでにこれもいっとく?
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