
XPPenが、スタンドアローン型の描画タブレット「Magic Pro 13」を発表した。単体で使えるだけでなく、PCにつなぐと液晶ペンタブレットとしても使える。描く場所や作業環境に合わせて役割を変えられるのが気になる一台だ。画面やペンの仕様を含め、どんな使い方に合うのか見ていこう。
この記事の見出し(クリックで該当箇所に飛ぶ)
【使い方】単体で描き、PC接続時は液タブになる

Magic Pro 13はAndroid 16とMediaTek Dimensity 8300を搭載する。PCを用意せずに本体で描画できるスタンドアローン型だ。机から離れてアイデアを描き始めたいときにも、本体を持って作業に移れる。
PCで制作するときは、USB-Cケーブル1本で接続して液晶ペンタブレットとして利用できる。自宅ではPCの制作環境を使い、別の場所では本体だけで描く。こうした使い分けが、この製品のいちばん分かりやすい強みだ。画面出力にも対応するため、描いたものを外部の画面に表示する使い方もできる。
スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | Magic Pro 13 |
| ディスプレイ | 3K 120Hz paper-like display |
| SoC | MediaTek Dimensity 8300 processor |
| OS | Android 16 |
| 筆圧レベル | 16K Pressure Levels |
| ディスプレイ比率 | 3:2 |
| リフレッシュレート | 120Hz |
| 色域 | 100% sRGB, 96% DCI-P3 |
| カメラ | 8MP+13MP Front and Rear Cameras |
| 接続端子 | USB-C cable |
【画面】12.95インチの3K表示、最大120Hzに対応

ディスプレイは12.95インチで、解像度は3096×2064。縦横比は3:2だ。横長の画面と比べて縦方向の表示領域を取りやすく、絵を描きながら周囲の操作画面も見たい用途に合う。
リフレッシュレートは最大120Hzに対応する。画面の動きが細かく更新される仕様で、ペンを動かす作業との組み合わせが気になるところだ。ただし、数字だけで描き心地まで言い切るものではない。
画面には紙のような質感を意識した加工を採用。色域はメーカー公称でsRGB 100%、DCI-P3 96%だ。表示領域の広さに加えて、制作向けの画面仕様をそろえている。
【ペン】X4スマートチップ搭載、筆圧16Kレベル

付属の描画用ペンにはX4スマートチップを採用し、16Kレベルの筆圧検知に対応する。線の強弱をペンにかける力で調整したい人にとって、筆圧を細かく扱える仕様は重要だ。
メーカーが示す初期作動荷重は2g。軽い力で描き始めることを想定した数値だ。画面とペンの両方を描画向けに設計している点は、一般的なタブレットとの違いとして押さえておきたい。
【国内販売】10月27日開始、税込169,800円

国内オンライン販売は2026年10月27日に始まり、価格は税込169,800円だ。単体で使う描画タブレットと、PCにつなぐ液晶ペンタブレットの両方を求める人には、用途を整理しやすい製品だと思う。
正直、安さだけで選ぶ価格ではない。ただ、普段は本体で描き、PCで仕上げるときは液タブに切り替えたいなら、二つの使い方を一台にまとめられることが選ぶ理由になる。
【まとめ】どんな人の選択肢になるか

Magic Pro 13は、12.95インチの3K画面と筆圧16Kレベルのペンを備えたスタンドアローン型タブレットだ。PC接続時には液晶ペンタブレットとしても使える。描き始める場所を固定せず、必要に応じてPCの制作環境にもつなぎたい人に合う一台だ。
商品リンク
ついでにこれもいっとく?
-
-
【SOUNDPEATS Air6 Pro レビュー】音質が大幅進化!機能も充実、弱点が少ない一台に
SOUNDPEATSの最新フラグシップイヤホンの「Air6 Pro」が発売になった。前作のAir5 Proもかなり完成度が高くコスパがいいイヤホンだったから好きだったんだけど、そんなイヤホンの後継機種 ...
続きを見る
-
-
【Xiaomi REDMI Buds 8 Lite】驚異のコスパ。3000円以下でノイキャン搭載かつ高音質
XiaomiからREDMI Buds 8 Liteが発売された。このイヤホンの立ち位置はXiaomiの最廉価グレードのワイヤレスイヤホン。ただ最廉価とはいいながら、前作のREDMI Buds 6 Li ...
続きを見る
-
-
【Anker Soundcore P31i レビュー】エントリーモデルだが実用的なノイキャン
最近は1万円以下のワイヤレスイヤホンの進化が凄まじく、めちゃくちゃ実用的なものが増えてきた。そんななか、Ankerが約6000円のエントリークラスのワイヤレスイヤホン「Soundcore P31i」を ...
続きを見る
おすすめ記事
同じカテゴリー記事
【ソニー ELF-MN1】6型の裸眼3Dディスプレイ、USB-C接続で使う条件を解説
ソニーが6型の空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」を発表した。特別なメガネやヘッドセットを着けずに立体映像を見られる、小型のディスプレイだ。2026年12月11日に発売予定で、市場推定価格は5万4000円前後と報じられている。 気になるのは、机に置いてどう使えるのか、そして手持ちの機器を接続できるのか。表示の仕組みと視聴位置、USB-C接続の条件を順に見ていこう。 [sc name="midasimae"][/sc] 【裸眼3D】6型の画面で立体映像を見る ELF-MN1は、マイクロオプティカルレンズ方 ...
【RICOH GR IV】公式抽選販売が10月28日正午スタート。GR IIIx HDFは今回で販売終了の案内も
RICOH GR IV、GR IV HDF、GR IIIx HDFの抽選販売エントリーが、10月28日正午から始まる。GRシリーズは発売後も品薄が続きやすく、欲しくても普通に買えない状況が続いてきたから、抽選の開始は購入を考えている人にとって大きなニュースだ。 しかも同じ記事では、GR IIIx HDFが今回の抽選販売をもって販売終了になる案内にも触れている。IIIx HDFを狙っていた人にとっては、これが最後の機会になる可能性が高い。 ということで、抽選販売の概要と、GR IVの公式スペックから見える特 ...
【iOS 27.2】Siri AIが日本語にベータ対応。使える端末と地域には注意
Appleが米国時間10月26日にiOS 27.2を公開した。注目は、Siri AIが日本語を含む5言語にベータ版で対応したこと。日本語で使いたかった人には大きな変更なんだけど、iOS 27.2に更新すれば誰でも使えるわけではない。変わった機能と利用条件を整理する。 [sc name="midasimae"][/sc] 【Siri AI】日本語を含む5言語にベータ対応 Siri AIは日本語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語にベータ版で対応する。会話の記憶や参照情報に関する機能も拡充された。 ...
【DK-Optic CHIARO 75mm f/1.9】ライカM用の限定中望遠。ブルーとノンコーティングで描写を選べるMFレンズ
焦点工房が、DK-OpticのライカMマウント用中望遠レンズ「CHIARO(キアーロ)75mm f/1.9」を2026年10月23日に発売した。往年のレンズの描写と意匠を現代に再現したというコンセプトのレンズで、ブルーコーティング版は世界限定250本、ノンコーティング版は世界限定50本という限定品だ。 75mmという焦点距離は、50mmより少し寄った画角で人物や街のスナップを切り取れる、ライカMユーザーにはおなじみの中望遠。そこにf/1.9の明るさと16枚の絞り羽根、さらにコーティングの有無で描写の方向性 ...
【XPPen Magic Pro 13】単体で描けて、PCでは液タブにもなる13インチ級タブレット
XPPenが、スタンドアローン型の描画タブレット「Magic Pro 13」を発表した。単体で使えるだけでなく、PCにつなぐと液晶ペンタブレットとしても使える。描く場所や作業環境に合わせて役割を変えられるのが気になる一台だ。画面やペンの仕様を含め、どんな使い方に合うのか見ていこう。 [sc name="midasimae"][/sc] 【使い方】単体で描き、PC接続時は液タブになる Magic Pro 13はAndroid 16とMediaTek Dimensity 8300を搭載する。PCを用意せずに本 ...




