
Pixel 9aが米国 / 英国 / オーストラリア / スペイン / ポーランド向けに正式発表された。まだ日本向けには発表されては無いんだけど、とりあえず現時点での情報から解説してみた。
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万人受けするデザインになった

以前は人を選ぶカメラのデザインをしていたが、今回は帯状のカメラデザインではなくなった。これだったら、デザインに不満を抱える人は少なくなりそう。そして、カメラのでっぱりも抑えられていて、ほぼフラットデザインになったから、ケースを付けずに使う人によさそうだなと思う。ケースを付けると完全フラットになりそうだからなお良し。


こう見るとフラッシュライトの位置は変わったが、カメラの位置はほぼ変わってなく、帯状のデザインだけ廃止された感じだと思う。
カラーバリエーション




4色展開
- Iris
- Peony
- Porcelain
- Obsidian
上記の4色の展開になった。ポップなデザインなのはPixel aシリーズの特徴。カラーが結構あるから選択肢が多いのはいいところ。このあたりを買う層はそこまでスマホに拘りがなかったり、子供に安く持たせたいとかだと思うからこういうカラーの選択肢があるのは良いと思う。
【Pixel 9a】スペック
ディスプレイ | 6.3インチ(最大120Hz) |
解像度 | 2,424 × 1,080 |
SOC | Tensor G4(Antutuスコア:約130万点) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB / 256GB |
リアカメラ | 4,800 万画素ワイドカメラ 1,300 万画素超広角カメラ |
フロントカメラ | 1,300 万画素 |
バッテリー | 5100mAh 23W 急速充電、最大 7.5W 急速ワイヤレス充電対応 |
セキュリティ | 顔認証/指紋認証 |
サイズ | 約150mm×約74mm×約10mm |
重量 | 187g |
おサイフ | 〇 |
防水 | IP68 |
デュアルシム | nanoSIM/eSIM |
価格 | 499$(1$150円換算:74,850円) |
良い点
従来通りカメラはそこそこ良さそう
Pixel 8aも価格にしては良かったから、Pixel 9aもそれなりによさそう。それより、出っ張りがなくなったのはかなりのプラスポイント
サポート期間7年
サポート期間が7年もあるからそのあたりの心配はなさそう。
とはいえ、7年もスマホを使い続けることはおすすめしないが。
価格が安い
値上がりするのかと思っていたが、いつも通りの値段で良かった。iPhone 16eが10万円もしたから価格を上げてくるかと思っていたけどそれはなった。というか、iPhone 16eの10万円はまじでたかい。iPhone 16e買うくらいならこっちをおすすめする。
残念な点
ベゼルが太い
今までも、ディスプレイでPixelの無印と差をつけていたけど、今回もベゼルはかなり太い。とはいえ、使っていたら慣れてくると思うし、画質が悪いとかもないからそこまで気にするような点じゃないと思う。
分厚い
10mmも厚さがあるからかなり分厚い。重さは187gではあるんだけど、分厚いからもう少し持ちにくさは感じると思う。しかも、ケースとかを付けるともっと分厚くなるから買う前には持ち心地を確認する必要がありそう。
AIも使える
- Gemini Live:直感的会話サービス
- 編集マジック:AI 写真編集機能
- 一緒に写る:2 枚の写真を 1 枚に合成するカメラ撮影機能
- ベストテイク:全員が笑顔になる AI 集合写真撮影機能
- オートフレーム
- イマジネーション
- Gemini Nano:マルチモダリティ言語モデル
- レコーダー:AI 要約機能
ざっとこんな感じでAIが使える。俺はレコーダーの文字起こしや要約機能は重宝してるから使ってみてほしい。
今回はひとつひとつ機能は解説しない。
【総評】75000円ならあり
まだ正式な日本での値段は発表されていないが、1ドル150円換算で発売してくれるならあり。iPhone 16eみたいに現在レートで換算されず、8万円代とかになるなら俺は無しだと思う。
Googleのスマホだから安心だし、サポート期間も長いし、デザインも良さげだからミドルクラスのスマホを探してて無難にいきたいならPixel 9aはありだと思う。スマホを買い替える予定の人はこいつが発売するまで待とう。
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