
以前は日本製だったFCNT社のarrows。かなり迷走していたスマホで有名。そんなスマホが今回かなり良さそう。なぜそうなったか?FCNTはLenovo傘下だから。LenovoといえばMotorolaの親会社でもある。だから、スマホを作るノウハウはがあり、今回かなり良くなった。ただ、日本人として、中華資本になったらこんなに良くなるのかと少し悲しさもある。
ということで、今回は「arrows Alpha」のスペック等を解説してくからスマホ選びの参考にしてほしい。
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【結論】中華資本でかなり良くなった

arrowsと言えば迷走していたスマホ。そんなarrowsがかなり良さげなスマホになってそうなスペックになった。今まで通り耐久性はかなり良さそうで、そこにSoCがかなり良くなった。また、同じグループ会社のMotorolaにかなり似ていて、リフレッシュレートが144Hz対応だったり、90W急速充電対応で、Motorolaについている充電器がついていたり。そんなこんなでかなり良くなってそう。
ただ、俺は悲しい。中国資本にならないと改革ができひんだことに。ガジェットはもう中国と韓国と台湾に勝てないんだなとつくづく実感した。SONYやNintendoはかなり頑張っているけど、スマホやタブレット等の分野では日本は周回遅れなんだと感じた。
【arrows Alpha】スペック

ディスプレイ | 6.4インチ(最大144Hz) |
解像度 | 2,670×1,200 |
SOC | Dimensity 8350 Extreme Antutuスコア:約140万点 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 512GB |
バッテリー | 5000mAh 90W急速充電 |
セキュリティ | 顔認証/指紋認証 |
サイズ | 約156mm×約72mm×約8.8mm |
重量 | 188g |
おサイフ | 〇 |
防水防塵 | 防水: IPX6 / IPX8 / IPX9 防塵: IP6X |
デュアルシム | nanoSim × eSim |
価格 | 8万円台 |
デザイン

- ブラック
- ホワイト
シンプルなデザインになった。かっこいいとかも無いけど、ダサいとかも無い。まぁ普通。
カメラの下に自律神経センサ搭載


arrows We2 Plusにも搭載されていた自律神経センサが搭載されている。これでarrowsだなと分かる。
SoCが良くなった

Dimensity 8350 Extremeを搭載している。性能としては、ミドルハイに当たるけど、専用に最適化してるから高性能になってるらしい。OPPO Reno13にはDimensity 8350が搭載されていて、公称値がAntutuスコアがが148万点あるから、それと同等かそれより上になりそう。
そのくらいのスペックがあるなら普段使いは問題ないし、重たすぎるゲーム以外なら普通にできそう。
IP69でお湯にも強い

arrowsお得意の防水防塵がIP69もあるから耐久度は高い。そして、お湯にも強いからお風呂で使っても問題ない。
昔からarrowsで唯一良いなと思うところは、ボディーソープでスマホを丸洗いできること。スマホはトイレの便器よりも汚いとか言われるくらいだけど、こいつならお風呂でスマホを使ってついでにボディーソープで丸洗いしてればめちゃくちゃ清潔に保てる。潔癖症の人必見の機能。
arrows AI搭載

発売後すぐに対応ではないみたいだけど、25年の秋冬に対応する機能で、LINE等の通知を要約してくれたり、テキストや画像から壁紙やらを生成してくれるらしい。
ただ、あくまでも初心者向けのAIらしいから過度な期待はダメ。
AIは大人しくGeminiかChatGPTを使ったほうが良い。
90W急速充電対応

もろにMotorolaについてくる充電器ではあるんだけど、今回のarrowsは90W急速充電に対応している。35分で100%充電できるから、朝充電をし忘れていても身支度している間にかなり充電できている。これはかなり便利。
価格は8万円台

そんなarrows Alphaの価格は8万円台になるらしい。処理性能もかなり良くて、ディスプレイも良い感じ。それでいて、90W急速充電に対応してるとかかなり良くなってる。IP69の防止防塵に対応してるし、初心者以外でもかなり満足できそうなスマホになってると感じた。
ますます性能といい、価格といい中華スマホ感満載になってきた。とはいえ、arrowsではあるから中華スマホに抵抗あるけど、コスパが良いスマホが欲しいみたいな人におすすめの1台になりそう。
発売は8月下旬。
ついでにこれもいっとく?
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