
2025/9/10にALLDOCUBEから13インチタブレットの「Ultra Pad」が販売開始する。ALLDOCUBEといえば、基本的にはエントリー向けのタブレットを展開するブランドではあるんだけど、8インチモデルの「iPlay 70 mini Ultra」というハイエンド帯のタブレットが成功したため、13インチでもハイエンド帯のタブレットを展開することになったらしい。そのため、気になっている人は多いと思うから解説してみた。
ということで「ALLDOCUBE Ultra Pad」の解説をしていくからタブレット選びの参考にしてほしい。
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ALLDOCUBEとは?

ALLDOCUBEは中国のメーカーで、コスパの高いタブレットを数多く展開するブランド。コスパはとてもよく俺もかなりお気に入りで、コスパのよいタブレットを購入するなら、真っ先に選択肢に入るようなブランド。
とくに8インチタブレットの火付け役的な存在の「iPlay miniシリーズ」はとても良い。
そんなALLDOCUBEだが、基本的にはエントリーからミドルレンジ向けの性能の物を販売していたが、「iPlay 70 mini Ultra」というモデルでハイエンドに挑戦した。SoCに「Snapdragon 7+ Gen 3」を搭載したモデルだったが、即日完売するほど人気タブレットになった。
その成功を受け、大型タブレットでもハイエンドで高級志向のタブレットが販売されることになった。
下記でALLDOCUBEのタブレットを解説してるから参考にしてみてほしい。
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【ALLDOCUBE Ultra Pad】スペック

ディスプレイ | 13インチ(最大144Hz) IPS |
解像度 | 2880×1840(2.8K) |
SOC | Qualcomm Snapdragon 7+Gen3 Antutuスコア:約140万点 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB UFS microSDカード対応 |
バッテリー | 15000mAh 33W PD充電 |
セキュリティ | 顔認証:× 指紋認証:× |
サイズ | 約191.08mm×約291.61mm×約7.6mm |
スピーカー | 8スピーカー |
防水 | なし |
シム | なし |
価格 | 59,999円 |
※HPから参照しているが、間違っている場合あり
【SoC】Snapdragon 7+Gen3を搭載

Ultra PadはSnapdragon 7+Gen3というSoCを搭載していて、立ち位置的には準ハイエンド。Antutuベンチマークスコアは約140万点ほどで、普段使いではヌルヌルサクサクに動き、重たいゲームも設定次第では遊べるスペック。
俺的にはバランスの良いSoCだと思っていて、これ以上のSoCを搭載すれば高額になるから、このあたりのSoCを搭載してコスパを上げる戦略はさすがのALLDOCUBEだなと感じる部分。
【ディスプレイ】13インチ144Hzに対応

サイズは13インチ(12.95)でリフレッシュレートは144Hzに対応。144Hzもあれば画面はヌルヌルで、処理性能が高いためサクサク具合もかなり上がる。
そして解像度は2880×1840のWQHD+以上になっているため、画面も高精細。さすがALLDOCUBEのハイエンドタブレット。
【バッテリー】15000mAhと大容量

バッテリー容量は15000mAhと大容量で、モバイルバッテリーも顔負けのサイズ。そのため、動画やゲームなどの用途でもバッテリー持ちはかなり良いと予測される。
そして、充電速度は33W PD充電に対応。大容量バッテリーなので、ちょっと心もとない感は否めないが、それでも高速充電に対応しているのは素晴らしい。
【スピーカー】8スピーカー搭載

スピーカーはどうやら8つ搭載されているらしく、臨場感がすごそう。ひとつひとつの音質は分からないが、大画面にも負けない迫力はあると予想できる。
縦でも横でも音の広がりがありそうでかなり期待している。
特徴まとめ
- SoCにSnapdragon 7+Gen3を搭載
- 13インチ144Hz対応のディスプレイ
- バッテリーは15000mAhと大容量
- 8つのスピーカー搭載
ALLDOCUBE Ultra Padの大きな特徴をまとめてみた。
上記を見てもALLDOCUBEの本気度を感じる。
【総評】かなり良さそう

カタログスペックを見る感じかなり期待できそう。13インチのハイエンドはどれも高級になりがちだが、処理性能を準ハイエンドにしてディスプレイやバッテリーやスピーカーに力入れてきたのはさすがだなと感心した。
これが59999円ならかなりコスパがよい。「iPlay 70 mini Ultra」同様にめちゃくちゃ売れそう。
いよいよALLDOCUBEもこのレベルのタブレットメーカーになったんだなとALLDOCUBE好きの俺にとってはうれしさを感じる。あとは、OSの作り込みがどの程度かが気になる。
出典:ALLDOCUBE公式サイト(ALLDOCUBE Ultra Pad 製品ページ)
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