
AQUOS sense10が10/31に発表された。このスマホは昨今の大型化しすぎたスマホとは違い、6.1インチとかなりサイズ感は小さい。そして、6万円代から購入することが可能で、スペックを見ると丁度いいスマホになっているから、ライトユーザーや小型スマホを求めている人におすすめしたい。
ということで「AQUOS sense10」の解説をしていくから、スマホ選びの参考にしてほしい。
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AQUOS sense10のカタログスペック

| ディスプレイ | 6.1インチ(1~240Hz可変駆動) |
| 解像度 | 21,080×2,340 |
| SOC | Snapdragon 7s Gen 3 Antutuスコア:約70万点 |
| メモリ | 6GB/8GB |
| ストレージ | 128GB/256GB |
| バッテリー | 5000mAh 36W急速充電 |
| セキュリティ | 顔認証(マスク対応) 指紋認証 |
| サイズ | 約149mm×約73mm×約8.9mm |
| 重量 | 166g |
| おサイフ | 〇 |
| 防水防塵 | IPX5・IPX8/IP6X/MIL-STD-810G |
| デュアルシム | nanoSim × eSim |
| 価格(税込) | 6GB/128GBモデル:62,700円 8GB/256Gbモデル:69,300円 |
AQUOS sense10は6.1インチで軽量

AQUOS sense10の最大の武器はそのサイズ。昨今のスマホは6.3インチですら小型といわれる中で、このAQUOS sense10は6.1インチしかない。もちろん小型になれば、表示領域が小さくなり情報量が下がるが、取り回しがとてもしやすくなるメリットがある。そして、重量も166gとかなり軽量。小型のスマホを探している人にはうってつけの機種。
処理性能も必要十分

SoCにSnapdragon 7s Gen3が搭載されている。SoCのスペックの目安にAntutuベンチマークスコアというものがある。このスコアが高ければ高いほど高性能なのだが、このSnapdragon 7s Gen3は約70万点ほどスコアが出る。
正直Antutuベンチマークスコアが60万点ほどあれば、普段使いには全く困らない。SNSを見たり動画を見たりなどの用途では全く不満に感じることは無いと思う。
ただ、重たい3Dゲームなどは無理だから、ゲーム用途の方は選択肢から外すことをおすすめすする。
microSDに対応(最大2TB)

最近のスマホでは絶滅気味のmicroSDカードに対応している。しかも最大2TBも。だから、ストレージが128GBの物を選んでも問題がないし、動画や音楽などをたくさん入れてもストレージには困らない。
よく、俺にmicroSDは対応してますか?という質問をされることから、ある程度microSDカードを求めている人はいるのだろう。
俺はmicroSDカードは使わないが、使えるという選択肢があるだけでもかなりのメリットだと思う。
6.1インチ166gであってもバッテリーはしっかり5000mAh

先に説明した通り、AQUOS sense10はは6.1インチ重量166gという小型軽量のスマホなんだけど、バッテリー容量は5000mAhと他のスマホと変わらないどころか、少し多いくらい。もともとAQUOS senseシリーズはバッテリー持ちが良いことで評判だけど、今回のAQUOS sense10もかなりバッテリー持ちは良さそうだと思う。
カラーバリエーションは6種類

- デニムネイビー
- カーキグリーン
- ペールピンク
- ペールミント
- フルブラック
- ライトシルバー
上記の計6種類のカラーバリエーションがある。
俺はカーキグリーンかライトシルバーが欲しい。
ハイレゾコーデックに対応

公式サイトにLDACとaptX Adaptiveが掲載されていたから、この2つに対応していることは間違いなさそう。このコーデックが対応していると、ワイヤレスイヤホンで音楽が高音質で楽しむことができる。イヤホン側にも対応していることが必須だが、今まで使ってこなかった人は感動すると思う。
俺のスマホで、aptX Adaptiveに対応しているものが無いからこれだけでこのスマホが欲しいなと感じる。しかも、軽いし小さいから音楽プレーヤー的な用途でも使えるしね。
下記記事でハイレゾコーデックについて詳しく解説してるから、参考にしてほしい。
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残念な点

ここからはこのスマホの残念な点をあげていく。
ベゼルが太い

見てもらったら分かる通り、画面縁のベゼルが太い。正直この太さは古臭さを感じる。
最近のミドルクラスやエントリークラスのスマホでももう少しベゼルは細かったりするから、ここは残念。
とはいえ、ライトユーザー向けではあるからターゲット層の人はそこまで気にしないかもしれない。
性能を考えればそこまで安くない

最近はAntutuベンチマークスコアが約70万点ほどのスマホで5万円を切ってくるものが多数あるからそう考えるとそこまで安くない。とはいえ、AQUOS sense10はカメラはミドルクラスの中ではかなり優秀だし、小型軽量でMIL規格に対応してるから唯一無二ではある。
ちなみに、コスパが良いスマホは基本的に6.5インチ越えの大型サイズのものが多いから、このクラスのスマホで小型を求めるならAQUOS sense10以外にそこまで選択肢がない。
【総評】小型軽量スマホとしてはかなりあり

iPhone Airのように軽量薄型モデルは最近出てきているが、小型かつ軽量はあまりない。だから、最近のスマホ市場ではかなり貴重なまともに使えて小型軽量なスマホになっている。
正直、俺みたいにゲームをしない人からすればこの性能で全く問題ない。というか、もっとAndroidスマホはこのくらいの性能で5万円以下くらいで出てきてほしい。3Dゲームがこのくらい動きます!みたいなスマホってマニア以外興味ない。3Dゲームをしない層の方が大半だと思うし。AndroidスマホがiPhoneに勝とうと思うならこういう路線ももっと増えてほしいと思う。
話は脱線したが、小型軽量でバッテリー持ちが良く、性能もそこそこありmicroSD対応のような付加価値がついてるのは結構頑張ってるから、ライトユーザーにはかなりおすすめできるスマホになってる。
気になっている人は下記リンクからチェックしてほしい。
AQUOS sense10 リンク
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