スマホは今や命の次に大事といってもいいぐらい欠かせないものになった。しかし、日本人は日に日に貧しくなっていて、気軽にスマホを買いかえれないという人が多いと思う。バッテリーが消耗していたり、数年前のスマホで性能が低いという悩みも多いはず。もっとキビキビ動作して手の取りやすいスマホだと皆も買い替えやすいと思う。
ということで、2年ぐらいでも気軽に買い替えられるであろう5万～8万円で買えるおすすめスマホ3選紹介していく。
この記事の見出し（クリックで該当箇所に飛ぶ）
性能の低いスマホは人生のロス
4年前に買ったスマホを使い続けている人はそこそこいると思う。ただ、そこまで使い続けているとバッテリーが消耗していたり性能が時代に追いついていなくてもっさりしているということも多いと思う。そういうスマホは今どきの言葉で言うと、タイパが悪い。アプリの起動や処理に毎回数秒かかっていたり、バッテリーが消耗しているため何度も充電する。そういう小さなロスが年単位にするととてつもない無駄な時間になる。だから、定期的にスマホは買い替えが必要。
俺の買い替えをおすすめする目安は、2年ぐらい使うか、バッテリーが80を切ったりしている場合。ただ、端末は新しくてバッテリーの消耗が速いという場合は、バッテリー交換もおすすめではある。
とはいえ、十数万するスマホを2年周期で買い替えるのもなかなかハードルが高い。だから今から格安で性能もそこそこなものを紹介する。
初心者向けにスマホの選び方を下記記事で解説しています。
-
-
【スマホ初心者向け】スマホの選び方とおすすめスマホ
2025年のスマートフォン市場はかなり成熟している気はするんだけれど、選択肢が多すぎる。こんな状況では初心者は右も左も分からなくて、あまり深く考えずにスマホを選んでいる人は多いはず。そんな状況に俺が手 ...
続きを見る
おすすめスマホ
買い替えやすいのは5万～8万円ぐらいだと思う。とはいえ、性能が低すぎるのも意味がない。だから、俺がおすすめのスマホを下記にまとめてみた。
AQUOS sense9
AQUOS sense9
これまでのAQUOS senseシリーズは正直安かろう悪かろうという感じだったが、今回のsense9からはそこそこ使えるようになっている。ターゲット層は、中学生ぐらいで高額ではないスマホを買い与えるとか、おじいちゃんやおばあちゃんなどの高齢者向けなのかとは思う。若者やバリバリ使う層には物足りないスペックではある。とはいうものの、5万円代でかえるため、とにかく安くふつうにつかえるものを探している人は買うべきスマホ。
スペックは下記。
| ディスプレイ | 6.1インチ（最大120Hz) |
| 解像度 | 2340 × 1080 |
| SOC | Snapdragon 7s Gen 2（Antutuスコア：60万点） |
| メモリ | 6GB / 8GB LPDDR4X |
| ストレージ | 128GB / 256GB |
| バッテリー | 5000mAh（36W 急速充電） |
| セキュリティ | 顔認証（マスク対応）／指紋認証 |
| サイズ | 約149mm×約73mm×約8.9mm（突起部除く） |
| 重量 | 約166g |
| おサイフ | 〇 |
| 防水 | IP68 |
| デュアルシム | nanoSIM／eSIM |
| 価格 | 60,940円 |
リフレッシュレートが最大120Hzに対応していたり、顔認証と指紋認証どちらにも対応していたり、バッテリーが大きくて十分な充電速度があるから、普段使いには困らない印象。また、防水がIP68に対応していてなおかつハンドソープで丸洗いできるのは素晴らしい。スマホはトイレの便器ぐらい汚いとか言われるけどそういうこととはおさらばできる。SOCにSnapdragon 7s Gen 2なので普段使いではあまりもっさりしない。ただ、ゲームはかなり厳しいと思うため、過度な期待はNG。
おじいちゃん・おばあちゃん、子供に持たすためのスマホ。
Pixel 8
Pixel 9が最新作でその前モデルがPixel 8。現在はPixel 8aも出ているが、いまならそれほど値段が変わらない。それならカメラもディスプレイもあらゆる面で性能が上のPixel 8のほうがコスパがいい。まだまだ使えるし、今がちょうど最強のコスパになっている。
スペックは下記。
| ディスプレイ | 6.2 インチ（最大120Hz） |
| 解像度 | 2400 × 1080 |
| SOC | Google Tensor G3（Antutuスコア：約100万点） |
| メモリ | 8 GB LPDDR5X |
| ストレージ | 128 GB / 256 GB |
| バッテリー | 4,575 mAh（30W 急速充電） |
| セキュリティ | 顔認証／指紋認証 |
| サイズ | 約150.5 mm×約70.8×約8.9 mm |
| 重量 | 187g |
| おサイフ | 〇 |
| 防水 | IP68 |
| デュアルシム | nanoSIM／eSIM |
| 価格 | 6万～7万（サイトにより違う） |
Pixel 8は現在でもかなり上位に入るほどカメラがいい。Pixelシリーズは処理性能が控えめだがカメラがいいスマホと思っていて良い。処理性能が低いとはいえ、普段使いや、ゲームもかなり重たいもの以外はそつなくこなせるぐらいの性能はある。カメラはこの値段帯では比べ物にならないぐらいいいから、値段は抑えたいけどカメラがいいスマホが欲しいという人は、これ一択。ただし、Googleが作ったピュアAndroidが癖があるから少し慣れが必要。
若者にもおすすめできるスマホ。
Xiaomi 14T
価格破壊スマホ。正直このレベルの性能のスマホがこの値段で出てくるならミドルレンジの値段帯では圧倒されてるし、10万円以上のスマホを買わなくても良いかもしれないというぐらい性能がいい。カメラも良いし処理性能もハイエンドと変わらない。あえて弱点を出すといえば、XiaomiのUIがとても癖がある。俺的にはPixelのピュアAndroidより嫌い。それと、UQモバイルとauでしか手に入らないのがネック。中古などを手に入れて別のキャリアで使うのもあり。
スペックは下記。
| ディスプレイ | 6.7インチ（最大144Hz） |
| 解像度 | 2712 × 1220 |
| SOC | Dimensity 8300-Ultra（Antutuスコア：約140万点） |
| メモリ | 12GB LPDDR5X |
| ストレージ | 256GB |
| バッテリー | 5000mAh（67W 急速充電） |
| セキュリティ | 顔認証／指紋認証 |
| サイズ | 約160.5mm×約75.1mm×約7.8mm / 7.95mm（グリーン） |
| 重量 | 195g |
| おサイフ | 〇 |
| 防水 | IP68 |
| デュアルシム | nanoSIM／eSIM |
| 価格 | 57300円 |
57300円で重たいゲームもバリバリできて、カメラもきれい。機能も全部入りだし、メモリ12GBストレージ256GBは安すぎる。しかも67W急速充電は太刀打ちできん。そして何と言ってもLEICAと共同開発したカメラ。これのおかげで値段のカメラじゃないと思うほどいい。中華スマホが嫌じゃないなら買ってOK。ただ、やっぱり販路だけがきつい。UQモバイルとauのみだけだから。
とはいえ胸張っておすすめできるし、若者にぜひ買ってもらいたいスマホ。
今のAndroidは優秀
昔はオンボロイドとか言われていたけど、現在はiPhoneより優れている機能もあるほど完成度が高くなってきている。だからAndroidは信用できない。とか考えず金額と相談して選んでほしい。もし心配なら家電量販店とかで実機を触ることをおすすめする。
こんな感じで、生活向上やガジェットの情報を発信していくのでたくさん読んでいただけると嬉しいです。
またお会いしましょう！！
おすすめ記事（見てほしいやつ）
同じカテゴリー記事
【motorola edge 60 pro/60s pro】かなりコスパが良い。ミドルレンジを焼き尽くす性能と価格。
motorola edge 60 pro/60s proが発表された。シムフリー版は7/4、ソフトバンク版は7/11に発売される。最近のミドルレンジスマホはかなり優秀で、スマホに拘りが無ければ十分いや、必要以上になってきているくらいの性能がある。普通にゲームもできるし、普段使いでも全く困らない。カメラもそれなりに優秀だから、ライトユーザー以外にもおすすめできるレベルになってきている。 ということで、「motorola edge 60 pro/60s pro」の解説をしていくからスマホ選びの参考にしてほしい ...
【OPPO Reno 13 A】UQモバイルで買うならあり
ローエンド帯のスマホOPPO Reno 13 Aが発表された。性能は今まで通りローエンド帯でスマホライトユーザー向け。だけど、普段使いには困らない性能はあるから、性能はローエンドとしては良さそうだなと思った。ただし、定価で買うなら少し高い気がする。そんな感じで気になる点もあるから、購入を検討してる人に手を差し伸べたい。 ということで、「OPPO Reno 13 A」の解説をしていくからスマホ選びの参考にしてほしい。 [sc name="midasimae"][/sc] 【結論】UQモバイルで買うならあり ...
【arrows Alpha 発表】かつての日本製スマホは中華資本で良くなった。そんなスマホのスペック等まとめ。
以前は日本製だったFCNT社のarrows。かなり迷走していたスマホで有名。そんなスマホが今回かなり良さそう。なぜそうなったか？FCNTはLenovo傘下だから。LenovoといえばMotorolaの親会社でもある。だから、スマホを作るノウハウはがあり、今回かなり良くなった。ただ、日本人として、中華資本になったらこんなに良くなるのかと少し悲しさもある。 ということで、今回は「arrows Alpha」のスペック等を解説してくからスマホ選びの参考にしてほしい。 [sc name="midasimae"][/ ...
【中華スマホ】購入時の4つの注意点を解説
最近は日本のスマホ市場にXiaomi等の中華系のスマホが参入している。Xiaomiを使ったことがある人は分かると思うけど、中華系のスマホは処理性能はものすごく高いのに価格が安いといういわゆるコスパの良いスマホが多い。そこから興味をもって、日本未発売の中華スマホを購入しようと思ってる人はそこそこいると思う。ただ、日本未発売の中華スマホをはいくつか注意点があるからそれを解説したい。 ということで、今回は「中華スマホの購入時の4つの注意点」を解説するからスマホ選びの参考にしてほしい。 [sc name="mid ...
【Xiaomi 15S Pro】独自SoC「XRING O1」搭載でAntutuスコア300満点越え。
Xiaomiが15周年記念モデルとして、中国国内向けに「Xiaomi 15S Pro」を発表した。ほとんどXiaomi 15 Proと変わらないから、触れないでおこうと思っていたけど、Antutuスコアがすごいことになってきたから少し触れようと思う。 ということで、今回は「Xiaomi 15S Pro」のペック・価格・特徴をまとめていく。 [sc name="midasimae"][/sc] 【Xiaomi 15S Pro】スペック ディスプレイ6.73インチ（最大120Hz）解像度3200×1440（W ...