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2025年のスマートフォン市場はかなり成熟している気はするんだけれど、選択肢が多すぎる。こんな状況では初心者は右も左も分からなくて、あまり深く考えずにスマホを選んでいる人は多いはず。そんな状況に俺が手を差し伸べたい。
ということで、スマホのことは詳しくないが乗り換えを検討している人、という視点でスマホの選び方とおすすめのスマホを3選紹介するから参考にしてほしい。
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スマホの選び方
そもそもスマホってどこを見て選べばいいの?ってところが多くて難しいから、俺がスマホを選ぶときに必ず見ている条件の中から、初心者向けの重要度順で解説していく。下記が重要度順。
- 価格
- 処理性能
- バッテリー
- カメラの画質
- 付加価値
- 大きさ
価格
スマホは値段が高ければその分処理性能も上がる。ある意味青天井。そのため、自分の許容できる値段を決めておいたほうが良い。例えば、6万~10万円台が平均的な性能のスマホが多い。安ければ安いほど基本的にはスマホの性能は低くなると思ってほしい。
俺の基準の金額帯は上記にも記載したけど、最低でも6万~10万円台ぐらいが良い。金額が高いほど性能が良いスマホにはなるけど、上を見てもきりがないので、安くストレスがたまらないスマホを探すとこの金額帯になってくる。
処理性能
同じ金額帯でも性能がそこそこ違ったりする。性能に全振りしているスマホもあれば、機能面に特化していて金額の割に性能が低いということも多い。だから処理性能も見ておく必要がある。今回はAntutuベンチマークスコアというものでスコア比較していく。
結論を言うと、Antutuベンチマークスコアが60万点を超えていると普段使いではそこまで気にならない。最低でも50万点。それ以下になってくると、ネット検索やLINEや動画視聴といった軽い動作でもストレスを感じるようになってくる。だから、最低でも50万~60万点は欲しい。
少し難しくなるんだけど、SOC(System On a Chip)というもので性能が変わってくる。横文字が並ぶけど難しく考えないでほしい。SOCはいろいろメーカーがあるんだけど、有名どころでは、SnapdragonやDimensityがある。例外として、GoogleのPixelやAppleのiPhoneは独自のSOCを使っていて、GoogleはTensor、AppleはAシリーズがある。もっと他にもあるんだけど今回はSnapdragonとDimensityで話を続けていく。SnapdragonとDimensityで50万点~60万点はどれになるかを下記にまとめた。
- Dimensity 7030:約55万点
- Dimensity 7050:約60万点
- Snapdragon 6 Gen 1:約55万点
- Snapdragon 7 Gen 1:約65万点
例外はあるけど、Dimensityなら7030が最低ラインで、7050くらいからがおすすめになってくる。Snapdragonなら最低ラインが6 Gen 1で7 Gen 1くらいからがおすすめ。なのでこれ以上になってくるとストレスフリーになるので参考にしてほしい。
バッテリー
基本的には、バッテリーの容量でスマホの充電の持ちが決まってくる。容量が大きければ大きいほど充電の持ちがよくなる。ということは容量が低いと充電の持ちが悪くなる。ただ、一概にバッテリーの容量が多ければ多いほど良いってものでもない。多ければスマホはその分重くなる。だからメリットデメリットがあるのを理解して選んでほしい。バッテリーはmAhという単位で大きさを見る。だからこの数字が大きいほどバッテリー容量は多い。
俺のおすすめとしては、4500mAh以上は欲しい。ただ、上記でも言ったように容量が大きくなるとスマホが重くなるし、でかくなる。だからその点も自分にあったものを見つけてほしい。家電量販店やキャリアの店頭で確認するのがおすすめ。
カメラの画質
近年のスマホは頭打ちしていて、新しいスマホはカメラの進化くらい。ということは安いスマホでもそこそこのカメラ性能がある。もちろん当たり外れが多いけど。ただ、カメラ性能を見ずに買って、別にコンデジを持つくらいなら、スマホのカメラ性能が良いほうが気軽だし、すぐに写真が撮れる。俺は思い出をきれいに残したいからカメラ性能は重要視していて、より良いカメラのスマホを探している。
俺の決める基準は、最低でも広角と超広角は欲しい。理想は広角と超広角と望遠の3眼カメラが良い。ただ、カメラが多くてもそれぞれが画質が低いみたいなこともあるから、それぞれがきれいなのが良い。画質が低い3眼カメラなら画質の良い2眼カメラを俺は選ぶ。ただ、画質の良い3眼カメラが付いたスマホはかなり高額なので、このあたりも参考にしてほしい。
付加価値
重要だと思う付加価値は以下の5つ。
- 画面内指紋認証
- おサイフケータイ
- デュアルSim
- 無線充電
- 防水
どれもついていればついてるほど良いが、全部がついているスマホはそう多くない。だから、俺は上記の中でも上二つを重要視している。画面内指紋認証は楽だし、おサイフケータイは電車通勤している以上俺は必須。
大きさ(6.1~6.3がおすすめ)
大きさについては正解がない。使いやすいと思うのは6.1~6.3インチ。ただ、大きくても使っていれば慣れてくる。片手持ちするなら小さいほうがいいし、両手持ちなら大きくてもよい。だから、重要度としては少し低め。ただ、拘りたいなら拘っても良いところ。
値段と性能のバランスで選ぶ
上記の条件と値段の兼ね合いで選ぶ。性能が良いほうが当然本体価格も跳ね上がる。俺みたいにガジェットオタクが多いわけじゃないから、しっかりと出せる金額と妥協できる性能を見極めるのが大切。
とはいうものの、いきなりそれは難しいから、俺が誰にでもおすすめできるスマホを紹介する。
おすすめブランド
今のスマホはメーカーが多すぎて何を選べばいいかわからないって人は、とりあえず下記のブランドを押さえておけばOK。
- iPhone
- Pixel
- Galaxy
おすすめ機種3選
上記のブランドから俺が良いと思ったのを3つ抜粋する。iPhoneならIPhone16、PixelならPixel 8a、GalaxyならS24。(2025/2/4現在では、S25が予約開始しているので待てるならこっちで良いかも)
もちろん上記以外にも選択肢にあるが、バランスが良いとおもったのは上三つ。
iPhone 16
![](https://aholife.net/wp-content/uploads/2025/02/iPhone16画像.jpg)
スマホの原点にして頂点のiPhone。2025年2月現在でも使いやすさや周辺機器で圧勝。99%以上の人におすすめできるし、迷っているならこれでよいかもしれない。
iPhoneの現時点での標準モデル。値段は張るが、UIの使いやすさやゲーム性能の高さで評判。
特徴は以下。
- 最強のA18チップ搭載。
- カメラコントロールボタン
- 6.1インチ有機ELディスプレイ&ダイナミックアイランド搭載
- 通常利用ではPRO版と装飾ないカメラ
- スマホの中でも最強な動画手振れ補正
- IP68防水・無線充電・お財布ケータイ
- 軽量170グラム
- 税込み124800円(記事執筆時点)
特筆すべきは、前シリーズの標準モデルは1世代前のチップを使われていたが、今回は最新世代の「A18」チップ搭載なところ。しかし、上位のPro版は「A18 Pro」なのでチップで差別化されている。ただ、このレベルになれば普段使いで困ることもないし、差も感じられないと思うから気にしなくてよい。
また、新しくカメラコントールボタンがついている。自分は必要ないがあると少し便利かも。ただ、俺はこれつけれるなら指紋認証つけてくれよ...とも思う。あと、性能が良いのにかなり軽量。リセールバリューが高いiPhoneなら基本はケースと保護シートを付けると思うからこれはかなりのプラス。
いまいちなところは、この価格なのにリフレッシュレートが120Hzに対応していないところと、指紋認証が非搭載のところ。
楽天ではポイントが付くから、楽天で買うのがおすすめ。
Pixel 8a
![](https://aholife.net/wp-content/uploads/2025/02/Pixel-8a画像-1024x768.webp)
ハイコスパスマホの先駆け的存在。2025年時点でもかなり上位のコスパでこれも多くの人におすすめできる。
Pixel 8シリーズの廉価モデル。Pixel 7aは6万円台で買えたからそれと比べると高くなってしまったが円安の影響もあるから仕方がない。とはいえ、今だに値段と性能のバランスはとても良いハイコスパスマホ。
特徴は以下。
- 8シリーズと同じTensor G3を搭載
- 6.1インチ有機EL
- 120Hzスムーズディスプレイ搭載
- IP67防水
- デュアルシム(eSimと併用)
- おサイフケータイ対応
- 消しゴムマジック等グーグルのオリジナル機能を搭載
- 税込み72600円(記事執筆時点)
Pixel 7aが62700円だったから1万円値上がりはしているが、それでもかなりコスパの高いスマホ。この値段帯の中ではトップクラスのカメラ性能がある。そして、Pixel 7aから大きく進化したと思っている箇所は、リフレッシュレートが120Hzに対応したこと。これだけで使い心地がかなり高く感じられる。そして、俺のPixelが一番いいなと思うところは、文字起こし機能がとても優秀なところ。仕事で議事録をとらないといけない場面で重宝している。この機能だけで、俺のメインスマホはPixelになっている。
そして、俺がiPhoneとの差をとても感じているのが、BluetoothコーデックのLDACに対応しているところ。これは、簡単に言えば、Bluetoothで聞く際の音源の音質がかなり良くなるってこと。つまり、ワイヤレスイヤホンの選択肢が増えるから俺はAndroidを使ってる。
イマイチなところは、強いて言うならPixel 8よりベゼルが広いところかな。それも使ってたら慣れてくるから、そこまで気にする必要なし。
楽天ではポイントが付くから、楽天で買うのがおすすめ。
Galaxy S24
![](https://aholife.net/wp-content/uploads/2025/02/S24-1024x1024.jpg)
Samsungのフラッグシップモデル。上位モデルもあるけど、こちらを選んでおくのが無難。そして、数多のAndroidの機種の中で完成度は一番いいと思う。操作性もストレスフリーだし、スペックも最強。Androidで完成度が高いスマホを探しているならば、真っ先に選択肢に入れるべきスマホ。
特徴は以下。
- Snapdragon 8 Gen 3搭載
- 6.2インチ有機ELディスプレイ(120Hz対応)
- 3眼カメラ
- IP68防水
- おサイフケータイ
- 税込み124700円(記事執筆時点)
こちらもiPhoneと同様に付加価値全部入りスマホ。ハイスペックなSOCを搭載しているため、ゲーム性能も良い。iPhone 16と同価格帯にも関わらず、3眼カメラとリフレッシュレート120Hz対応。もちろん値段は張るが、Android機種のなかでも俺の中では完成度はNo1。iPhoneからAndroidに乗り換えてみたいと持っている人なら、これを買ったほうが良いと思う。
いまいちなところは、やはり価格。Androidにこだわりがないという方はiPhoneに流れそうだとは思う値段。ただ、今のPixelも標準モデルもこれくらいするので仕方がないとは思う。
公式ではなくなるけど、保証もついてる新品未使用だと安くなるし、ポイントもつくからおすすめ。
スマホ選びを楽しんでほしい
上でも言ったけど、スマホは種類が多すぎる。だから今回はあくまでもスマホに興味がない人向けに紹介した。もちろん上記ブランド以外にもたくさん良いブランドがあるから上記を参考にして調べてみてほしい。
あと、今はとんでもなくコスパが悪いスマホというのは少なくなってきているから怖がらずにスマホ選びを楽しんでほしい。そして、スマホが好きな人が増えてくれると嬉しい。
こんな感じで、ガジェットや生活向上の情報を発信していくのでたくさん読んでいただけると嬉しいです。
またお会いしましょう!!