
2/20にiPhone 16eが発表された。名前は変わったけど立ち位置はiPhone SE3の後継機と言っても問題ない。ただ、iPhone SE3が62800円からにだったのに対して、iPhone 16eは99800円からになってしまったって割高に感じる人も多いはず。
とはいえ、円安の影響で仕方がない部分もある。なので、今回はiPhone 16eは買いなのでどうかを解説していく。
この記事の見出し(クリックで該当箇所に飛ぶ)
【結論】iPhone16シリーズを少しでも安く持ちたい人だけ。それ以外不要

前述でiPhone SE3は発売当時の価格で62800円からだった。それに対して、iPhone 16eは128GBで99800円でiPhone SE3は128GBで69800円だった。3万円ほどアップしている。これをどうとるかだが、俺はエントリー機にしては高すぎると思う。そもそもiPhone SEシリーズを買っていた人はスマホにそこまでのこだわりがないがiPhoneを持ちたい人向けなのだ。
だから、その層の99800円は高すぎるし、あと25000円追加したらiPhone 16が買えてしまう。SOCは同じA18チップだが、GPUがiPhone 16は5コアに対して、iPhone 16eは4コアで明確に差をつかられているから、これでiPhone 16との差が2万5000円さはうーんと思ってしまう。
あくまでiPhone 16シリーズ

前述で立ち位置はiPhone SE3の後継機と言っても問題ないといった。しかし、値段を見るとあくまでもiPhone 16シリーズの廉価モデルと考える必要がありそう。SEの名前にしていないのはそういうことで、AppleとしてはiPhone SEの後継機ではないということだろう。
Apple Intelligenceが使えるから、iPhone 15無印とは確実に差をつけてきている。
だからApple Intelligenceに魅力を感じてる人は格安でApple Intelligenceが使える機種が選択肢に増えたのはいいのかもしれない。
iPhone 16eは2色展開

iPhone 16eはブラックとホワイトの2色展開になった。
iPhone miniシリーズはカラーバリエーションが豊富だったから少し残念な気もする。SEと違って特別安くもないからもう少しレパートリーがあったらよかった。
iPhone 16eの特徴
iPhone 16シリーズの中では一番安いし、新品で買える最新iPhoneのなかでも一番安い。だから、購入を考えている人の為に特徴をまとめた。
特徴は下記。
- SEシリーズとは違い、ホームボタンが消えディスプレイが大きくなった
- 最新のA18チップ搭載
- Apple Intelligenceが使える
- メインカメラに48MP Fusionを搭載
- USB-C搭載
- アクションボタン搭載
- Face IDが使える
SEシリーズとは違い、ホームボタンが消えディスプレイが大きくなった

ここは賛否が分かれる部分だとは思うが、俺はこっちのほうが好きなので良いと思う。iPhone SEシリーズとは違い画面がでかいから見やすくなってるから動画視聴とかゲームとかでもメリットは多い。
とはいえ、指紋認証はほしいよね。まぁ、iPhone 16シリーズ全部についていないから仕方がないけど。
最新のA18チップ搭載
iPhone 16eが明確に強いところは最新のSOCのA18チップが搭載なところ。iPhone 15無印はA16 Bionicチップだったから、iPhone 15より2世代も新しいチップが搭載されていることになる。これは強い。だから、この値段のスマホの中では圧倒的な性能があるといってもいい。
iPhone 15無印はA16 Bionicチップではあるが、GPUが5コアでiPhone 16eは4コア。差があるかもしれないが、普段使いには困らない。
Apple Intelligenceが使える
最新チップのA18が搭載されたことで、Apple Intelligenceが使えることになった。これはとても素晴らしいしiPhone 15との差を感じてしまうところでもある。
とはいえ、現時点でのApple Intelligenceに過度な期待はしないほうがいい。
メインカメラに48MP Fusionを搭載

iPhone 15のメインカメラが48MPメインとなっていたため、iPhone 16eの48MP Fusionはカメラも進化している。まぁ、違いはあまり感じられないと思うが...。
USB-C搭載
わかっていたことだが、USB-Cになった。Lightningゲーブルが嫌いでiPhone SEが好きになれない理由だったからここは良し。
ただ、iPhone 16無印はもそうだが、この価格ならUSB-3に対応してくれよとも思う。
アクションボタン搭載

SEと違いアクションボタンがついた。やはりあると便利。
Face IDが使える
従来のiPhoneと同様にFace IDが使えるから、これまで通りの使い方ができるのもメリット。
iPhone 16eのデメリット
ここからはiPhone 16eのデメリットを解説する。
デメリットは以下。
- 値段が高くなった
- iPhone 16のA18チップより低性能
- カメラが一つ
- Dynamic Island非搭載
- カメラコントロール非搭載
値段が高くなった

99800円からはやはりエントリー機にしては高すぎる。8万円台とかならとてもおすすめできたけどiPhone 16無印が25000円追加したら買えることを考えると高いと感じてしまう。
iPhone 16のA18チップより低性能

処理性能としては変わらないと思うが、GPUがiPhone 16は5コアでiPhone 16eは4コア。少し低性能になっているのですごく重たいゲームをするときはかなり響きそう。ただ、ゲームをしない人は関係ない。
カメラが一つ

カメラにかなり差がある。だから買う人はここを妥協できるかどうか。ただ25000円しかかわらない。2年使うとして、月額1041円しか差がないしいまいちに感じるところの一つ。
Dynamic Island非搭載

Dynamic Islandはなく、上記のような旧モデルにあったノッチになっている。ただ、Dynamic Islandに良さを感じていない俺は特段デメリットに感じることは無い。
カメラコントロール非搭載
カメラコントロールがiPhone 16eはついていない。とはいえ、カメラが一つしかないからつける必要もないだろうと思う。iPhone 16無印との差はやはりカメラ周りが大きいと思う。
iPhone 16無印との大きな差はカメラ
前述で記載した通り、カメラ周りがかなり削られている。カメラが一つになっているし、カメラコントロールがない。購入を考えている人はここを注意して検討してほしい。
10万円で一つだけはやはり高い。
とはいえ10万円切り
とはいえ、近年の高すぎるiPhoneの最新機種が10万円いかで買えるのはがんばっているともおもう。
カメラも使わないし、Dynamic Islandも使わない。と割り切るといい買い物にはなるのかもしれない。また、この性能で10万円以下のスマホは数がすくないからいい選択肢にはなりそうではあるが俺は買わない。
おれはPixel 9aに期待している。
こんな感じで、ガジェットや生活向上の情報を発信していくのでたくさん読んでいただけると嬉しいです。
またお会いしましょう!!
ついでにこれもいっとく?
-
-
【2025年初旬】5万~8万円でかえるおすすめスマホ3選
スマホは今や命の次に大事といってもいいぐらい欠かせないものになった。しかし、日本人は日に日に貧しくなっていて、気軽にスマホを買いかえれないという人が多いと思う。バッテリーが消耗していたり、数年前のスマ ...
続きを見る
-
-
【スマホ初心者向け】スマホの選び方とおすすめスマホ
2025年のスマートフォン市場はかなり成熟している気はするんだけれど、選択肢が多すぎる。こんな状況では初心者は右も左も分からなくて、あまり深く考えずにスマホを選んでいる人は多いはず。そんな状況に俺が手 ...
続きを見る
おすすめ記事(見てほしいやつ)
同じカテゴリー記事
【CMF Phone 2 Pro レビュー】Felica搭載でコスパ最高。4万円代とは思えない完成度。
7/24に発売が開始するCMF Phone 2 Pro。ローエンドスマホではあるんだけど、Felica搭載で使いやすくこれで十分と思える性能があった。だから、安くコスパの良いスマホを探している人に向けて解説したい。 ということで、「CMF Phone 2 Pro」の解説をしてくからスマホ選びの参考にしてほしい。 [sc name="midasimae"][/sc] 【結論】格安スマホの決定版 最近のミドルクラスのスマホはなかなかコスパが良くなってきてるんだけど、CMF Phone 2 Proはその中でも群 ...
iPhoneとAndroid論争に終止符。万人はiPhoneでいい。でも、こだわりがあるならAndroidを選べ。
昨今のネットで「スマホはiPhoneのほうが良い。Androidはダサい」とか、「最近のiPhoneはそこまで進化してないし、コスパ良くないからAndroidのほうが良い。」みたいな論争をスマホを調べてたら出てくると思う。そもそも好みの問題だから解決はしないと思うかもしれないけど、俺はそうは思わない。だから、この論争に終止符を打ちたい。 ということで「iPhoneとAndroid論争」について語っていくからスマホ選びの参考にしてほしい。 [sc name="midasimae"][/sc] 【結論】万人は ...
【motorola edge 60 pro/60s pro】かなりコスパが良い。ミドルレンジを焼き尽くす性能と価格。
motorola edge 60 pro/60s proが発表された。シムフリー版は7/4、ソフトバンク版は7/11に発売される。最近のミドルレンジスマホはかなり優秀で、スマホに拘りが無ければ十分いや、必要以上になってきているくらいの性能がある。普通にゲームもできるし、普段使いでも全く困らない。カメラもそれなりに優秀だから、ライトユーザー以外にもおすすめできるレベルになってきている。 ということで、「motorola edge 60 pro/60s pro」の解説をしていくからスマホ選びの参考にしてほしい ...
【OPPO Reno 13 A】UQモバイルで買うならあり
ローエンド帯のスマホOPPO Reno 13 Aが発表された。性能は今まで通りローエンド帯でスマホライトユーザー向け。だけど、普段使いには困らない性能はあるから、性能はローエンドとしては良さそうだなと思った。ただし、定価で買うなら少し高い気がする。そんな感じで気になる点もあるから、購入を検討してる人に手を差し伸べたい。 ということで、「OPPO Reno 13 A」の解説をしていくからスマホ選びの参考にしてほしい。 [sc name="midasimae"][/sc] 【結論】UQモバイルで買うならあり ...
【arrows Alpha 発表】かつての日本製スマホは中華資本で良くなった。そんなスマホのスペック等まとめ。
以前は日本製だったFCNT社のarrows。かなり迷走していたスマホで有名。そんなスマホが今回かなり良さそう。なぜそうなったか?FCNTはLenovo傘下だから。LenovoといえばMotorolaの親会社でもある。だから、スマホを作るノウハウはがあり、今回かなり良くなった。ただ、日本人として、中華資本になったらこんなに良くなるのかと少し悲しさもある。 ということで、今回は「arrows Alpha」のスペック等を解説してくからスマホ選びの参考にしてほしい。 [sc name="midasimae"][/ ...