
伊藤屋国際が、Agasoundの有線イヤホン「AGA Z ローズゴールド」を10月23日に発売すると発表した。10mmのシングルダイナミックドライバーを搭載し、2Pin(CIEM)接続と4.4mmバランスプラグを採用する。標準ケーブル版とアップグレードケーブル版があり、価格差は7,000円だ。
有線イヤホンを選ぶ人には、音を鳴らす仕組みだけでなく、手持ちの再生機器につなげるか、どちらのケーブルを選ぶかも大事だと思う。発表内容から分かる仕様と、まだ判断できない部分を整理していく。
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【ドライバー】10mmのシングルダイナミックを搭載

AGA Z ローズゴールドは、10mmのダイナミックドライバーを片側に1基ずつ使う構成だ。複数の種類のドライバーを組み合わせる方式ではなく、1種類のドライバーで音を鳴らす。
ただ、口径や構成だけで低音の量、ボーカルの聞こえ方、音の細かさまでは分からない。同じ構成でも音作りは製品ごとに違うから、ここは音質の評価ではなく、発表された設計上の特徴として見てほしい。
【ケーブル接続】2Pin(CIEM)採用で、交換を考える人にも気になる仕様

イヤホン本体とケーブルの接続には2Pin(CIEM)を採用する。ケーブルを着脱できる仕様は、付属ケーブルだけで使う人より、ケーブルの交換も考えている人に関係する部分だ。
とはいえ、「2Pin」と書かれたケーブルなら何でも合うとまでは言えない。端子まわりの形状など、手持ちのケーブルと組み合わせるなら適合を確認したい。発表情報だけで、特定の他社製ケーブルが使えるとは判断できない。
【プラグ】4.4mmバランス接続を使う人向け

プラグは4.4mmバランス仕様と案内されている。4.4mmの出力端子を備えた再生機器を使っているなら、接続方法をイメージしやすい。一方、手持ちの機器が別の端子だけなら、そのまま挿して使える構成ではない。
バランス接続だから必ず音が良い、と決めつけるつもりはない。まずは普段使うプレーヤーやアンプの出力端子を見て、自分の環境に合うかを判断してほしい。
【価格】ケーブル違いの2種類、差額は7,000円

標準ケーブル版は52,800円、アップグレードケーブル版は59,800円。発表された価格の差は7,000円だ。どちらもイヤホン本体は「AGA Z ローズゴールド」として案内されており、選択の焦点はケーブルになる。
ただし、今回の情報にはアップグレードケーブルの材質や構造、標準ケーブルとの具体的な違いがない。だから、7,000円を追加する価値があるかは現時点では言い切れない。ケーブルを別途交換する予定がない人も、違いが明らかになってから選ぶのがよさそうだ。
【まとめ】どんな人の選択肢になるか

AGA Z ローズゴールドは、4.4mmバランス出力のある機器で有線イヤホンを使いたい人や、着脱式ケーブルを重視する人がチェックしたい製品だ。標準版とアップグレード版のどちらにするかは、ケーブルの違いが分かってから判断したい。音の評価は、発表されたドライバー構成だけではできない。
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