
Audezeのワイヤレスゲーミングヘッドセット「Maxwell2 ANC」が、完実電気から発売された。最大のポイントは、平面磁界型ドライバーを搭載したヘッドフォンにアクティブノイズキャンセリング(ANC)を組み合わせたこと。これを平面磁界型ヘッドフォンとして世界初のANC機能とうたっている。 平面磁界型ドライバーとノイズキャンセリングは、これまで同じ製品で選べる組み合わせがほとんどなかった。だから、平面磁界型が気になっていたけどANCも欲しいと考えていた人には、選択肢がひとつ増えたことになる。 ということで、Maxwell2 ANCの特徴とモデル構成、価格をまとめていく。ゲーミングヘッドセット選びの参考にしてほしい。
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【ドライバー】平面磁界型ドライバーにANCを組み合わせた
Maxwell2 ANCは平面磁界型ドライバーを搭載する。そのうえでアクティブノイズキャンセリングにも対応する。平面磁界型ドライバー搭載ヘッドフォンのANC機能としては世界初、というのが今回の打ち出し方だ。 平面磁界型は、薄い振動板を面全体で駆動する方式のドライバー。一般的なゲーミングヘッドセットに多いダイナミック型とは構造がまったく違う。そのぶん、ANC搭載モデルとなると選択肢がかなり限られていた。 つまりこれまでは、平面磁界型を選ぶか、ANCで周りの音を抑えるかの二択になりがちだった。Maxwell2 ANCはこの二択をなくした製品だ。正直、このジャンルで両方を一台にまとめてきたのは素直に面白いと思う。
スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 発売日(PlayStation ver/XBOX ver) | 本日発売開始 |
【ノイズキャンセリング】公称で騒音を最大35dB低減
ノイズキャンセリング性能は、公称で騒音を最大35dB低減するとされている。 ゲームをする環境は、意外と静かじゃない。エアコンや空気清浄機の運転音、PCやゲーム機のファンの音、家族の生活音など、部屋の中にも音はけっこうある。ANCはこういった環境音を抑えるための機能だ。 周りの音が抑えられれば、そのぶん小さめの音量でもゲーム内の音を拾いやすくなる。足音や環境音を頼りにするタイトルを遊ぶ人にとって、ANCがあるのは実用的なメリットだ。 ただ、35dBという数値はあくまで公称の最大値。どの周波数帯の音をどこまで抑えられるかは環境によって変わるから、数値は目安として捉えておいてほしい。
【モデル構成と価格】PlayStation用とXbox用で6,050円差
Maxwell2 ANCには、PlayStation用とXbox用の2モデルがある。完実電気の直販価格は、PlayStation用が90,750円、Xbox用が96,800円だ。 両モデルの差は6,050円。Xbox用のほうが高い設定になっている。 大事なのは、モデル名の通り使うゲーム機に合わせて選ぶ構成になっていること。PlayStationとXboxのどちらでメインに遊ぶかを決めてから選ぶのが基本になる。購入前に、自分の手持ちのゲーム機に合ったバージョンかどうかは必ずチェックしておいてほしい。 とはいえ、9万円台はゲーミングヘッドセットとしてはかなり高価な部類。平面磁界型とANCの両立にこの価格を出せるかどうかが、Maxwell2 ANCを選ぶかどうかの分かれ目になると思う。
【まとめ】どんな人の選択肢になるか

Maxwell2 ANCは、平面磁界型ドライバーとアクティブノイズキャンセリングを一台にまとめたワイヤレスゲーミングヘッドセットだ。ANC性能は公称で最大35dBの騒音低減。PlayStation用とXbox用の2モデル構成で、完実電気の直販価格はPlayStation用が90,750円、Xbox用が96,800円になる。 価格は決して安くない。ただ、平面磁界型のヘッドセットを使いたいけど、部屋の生活音やファンの音も抑えたいという人にとっては、これまでなかった組み合わせを選べる一台だ。 使うゲーム機がPlayStationかXboxかをはっきりさせたうえで、平面磁界型とANCの両立に価値を感じる人は、チェックしてみてほしい。
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